お椀の用途によるカタログの見方について
それでもお椀を一つにとって見ても素材は一つではないのでカタログを見るときには用途によって選択していきたいです。
お椀の素材は5点挙げていきたいと思います。
まず、1つ目はABS素材があります。
これは衝撃に強くて割れにくくなっており耐久性に優れた塗料になっております。
食洗機を使用すると変形することがありますが、耐用ABS素材ですと安心です。
2つ目はユリア・メラニン樹脂があります。
これは熱伝導率が低く冷めにくいですし、熱いものを入れたとしても熱を感じにくいです。
食洗機は使用できますが劣化する可能性はありますし、電子レンジの使用は不可になります。
3つ目はPET樹脂があります。
これは耐熱や汚れない点で優れています。
食洗機や電子レンジの使用は可能となっています。
4つ目は木質があります。
これは質感が木製に近いこともあり手触りがよいです。
食洗機は使用できますが剥離することもあります。
5つ目は木製品があります。
これは保温性が高いですし、木の温かみもあり断熱性に優れています。
食洗機や電子レンジの使用は不可となっています。
カタログを見て購入後に使用しやすい素材というのは、耐熱ABS樹脂やPET樹脂や木製品になります。
耐熱ABS樹脂やPET樹脂は普段から使用していても壊れないので耐久性があり、簡単に温めることができるからです。
木製品については温かい料理が冷めないので保温性が高く、断熱性にも優れています。
カタログを見るときに形や色合いだけを気にしてしまいますが素材の特徴や使用しやすい素材をみることをお勧めします。